2025/11/14 15:41

オーダーのときに必ず浮上する「配色どうしよう問題」。
スマホで画像を見比べたり、脳内で置き換えてみたり…それでも想像には限界があります。
せっかくの「わたしだけのトート」。
大切に選びたい気持ちが強いほど迷うのは当たり前です。
ここでは、これまでのオーダーで特に“迷いポイント”になりやすかった部分を中心に、
配色を決めるときの考え方を整理しておきます。
■1. 濃い色を大きく使うと「存在感」が強く出る
黒やネイビーなどの濃色は、
“引き締まって見える” 一方で 存在感が前に出やすい という特徴があります。
これは良し悪しではなく、ただの「性質」。
濃色メインにする場合は、
・パーツを少し明るめにする
・内側の色で軽さを加える
など、ほんの小さな調整でバランスが取りやすくなります。
また、コットン素材の濃色は、ほこりが目立ちやすい ことも事実です。
ペットさんがいるご家庭や、この点が気になる方は
・「携帯コロコロで対応するからOK」
・「黒だけ撥水ナイロンに変更する(追加料金)」
など、用途とこだわりのバランスで検討される方が多いです。
■2. 内側の色は、仕上がりの“空気感”をつくる
外側の配色が同じでも、内側の色で雰囲気は大きく変わります。
落ち着かせたい場合は、
・ベージュ
・ねずみ(グレー)
のような 主張の強くない色 が相性がよく、
全体の印象が自然と整います。
逆に、
・あえてPOPな色を入れる
・中だけ遊びゴコロを出す
というのも、れっきとした選択肢。
“外は大人っぽく・中は遊ぶ” という組み合わせは実際に人気があります。
どちらが正解ではなく、
外とのギャップを楽しむか、なじませるか の違いです。
モコビンゴのトートは、入り口まわりで内布が少しチラ見えするふちどり仕立てのため、
内側の色は意外と“頼れる存在”になります。
■3. アクセントの場所で、視線の動きが変わる
アクセントカラーを置く位置によって、トートの見え方は大きく変わります。
・フリル → 動きが出て華やか
・ハンドル → 目に入りやすいので主役寄り
・内側だけ → 控えめだが開けたときに印象的
また、短い持ち手は汚れやすいパーツ なので、
淡色を避けたい方には濃色をおすすめすることがあります。
アクセントは 1か所で十分◎
2か所入れる場合は、同系色でそろえるとまとまりが良くなります。
■4. “服との相性”で考えると迷いが減る
配色で悩むとき、多くの方が バッグ単体 の印象で考えてしまいがち。
でも本来は、
・いつもの服の色
・靴やコートとの相性
・持っていく場面
こうした“生活の色”と合わせて考えるほうが後悔しません。
例としては、
・服が淡色 → バッグで引き締める
・モノトーンが多い → 差し色が映える
・推し担カラー → 手元が強くなるぶん外側でバランスをとる
など。
不思議と、
バッグだけ見ても決まらないのに、服とセットで見ると即決できる
というケースがよくあります。
■5. 色の組み合わせは、完成品の写真を見るのが一番早い
色サンプルだけで考えるより、
“完成している姿”を見るほうが圧倒的に判断しやすいです。
色 × 素材 × 面積 × 配置
これらのバランスは、写真になると一気に立体的に理解できます。
外側・内側・フリル・持ち手のバランスを確認できる事例が並んでいるので、
そこから直感で「これ好きかも」を拾っていくのがいちばん迷いません。
■最後に
配色は“センスの問題”のように見えますが、
実際は 特徴・バランス・使う場面 の3つでかなり整理できます。
ただ、あれこれ考えると必ずどこかで疲れます。
そのときは一息ついたり、色見本帳を広げて“手で見る”のもおすすめです。
「このトートをどこに連れていこうかな」
そんな妄想とセットで楽しんでもらえるのがいちばんです◎
