mocoBiiiiNGO "モコビンゴ"とは


毎日のバッグもちょっとぐらい、ハメはずしたい。
mocoBiiiiNGO "モコビンゴ"


くったり&ちょいハズす。だけど、毎日使えるトートを。

「丸」「三角」「四角」や、しましま・フリルなどのパーツで、
POPでごきげんな日常をお手伝いするくったりトートを仕立てています。

ハンドメイドだからこそ、
「もうちょっと小さく(または大きく)したい」
「この色とこの色、合わせてみたい」
「持ち手を変えたい」などなど、
あなたの“ちょうどいい”や“好き”に近づけるお手伝いができたらと思っています。

そうそう!こんなのが欲しかった!
そんなふうに物欲にBINGOしてもらえると、もう\ヤッホー/です。


▶ぬいもん屋さん・モコビンゴができるまで

地味な顔立ちのおかげで、

着るものや持ちものでパッとしたい!

とキャッチーな古着にハマったのが高校生のときでした。

ビビッドな色味の持ち物・洋服で、
私の『地味顔を相殺しよう!』と指摘してくれた古着屋のお兄さんにも(一瞬引きつつも)
今では感謝です(^▽^)

それ以来ずっと、
配色や組み合わせで気分を上げることにときめいて、
自然と「トートバッグでちょいハズす」という発想にたどりつきました。

幼いころは、いとこ16人中最後の女子だったため、
大量のおさがりから組み合わせで着回す術を体得(笑)
今の「パーツを選ぶ・合わせる・遊ぶ」感覚は、
このころに根付いたのかもしれません。(ここで、2度目のヤッホー!)


▶「仕立てる」って、ちょっと照れくさいけど

立地だけで選んだ、あまり知られていない服飾専門学校(今はもうかなり廃れてます)での2年間。
私はスタイリストコースに在籍していて、縫製実習ではわりと優等生でした。

課題でテーマに合わせた服を組んだり、
みんなでわいわい撮影したり、大阪の通天閣で自主イベントしたり。
毎日、めちゃくちゃ楽しかったあの時間は、今でもかけがえのない思い出です。

そしてその後、作家を始める前に通い直したミシンの学校では、
卒業校を話したときに「そこって縫製にうるさいとこやん」と先生に言われたのは、
ちょっとニヤッとしてしまう出来事でした。

が!補修組の現実(笑)
「あれ、私ってそんなレベルだったっけ…?」と、ひそかに凹みつつも、
そこでもまた、みんなであれこれ言いながら縫う時間そのものがとにかく楽しくて。

そんな遠回りも全部含めて、今はこうして
「くったりした布トートを、ちゃんと仕立てる」ぬいもん屋さんとして活動しています。


▶同じものは、ふたつとない。

ちょっとだけズレてたり、絶妙に合ってたり、
そういうちょっとずつの積み重ねが、“そのひとだけのひとつ”になる。

モコビンゴでは、布とパーツ、サイズや持ち手の選び方など、
あなたの感覚に寄り添った “あとちょっと” のカスタムもお請けしています。

誰かの「わ、これ!」にぴたっとハマる。
そんなぬいもん屋さんのしごとを、これからも続けていきたいです。

ちょっとくせのある世界観、
ちょっとふざけた真面目さにピンときたら、
▼ブログもちらりと覗いてみてくださいね。